心斎橋のクリスタ長堀、サク食べが充実。人気いなり寿司も出店

地下通路「クリスタ長堀」(大阪市中央区)に、グルメエリア「KURAPERO(クラペロ)」が12月6日にオープン。初日から多くの人が、通りがかりに楽しんだ。

大阪メトロの四ツ橋駅~心斎橋駅~長堀橋駅をつなぐ商業施設「クリスタ長堀」。昼時は、周辺の会社員や買い物客で行列ができるほど飲食店が人気。その列の緩和を促すため、これまでは物販エリアだった「バリエタウン」の北側を食のエリアとして改装。「大人のグルメ・ちょい飲み」をコンセプトに11軒が並ぶ。

「これまで駅間の通り道としてしか利用していなかった方々も、気軽に立ち寄っていただければ。施設全体として夜の利用者が少なかったので、そこを強化するために500円前後のちょい呑みセットも充実させていく予定です」と担当者。また、テイクアウトしたデリやドリンクなどをその場で食事できるよう、「レストスペース」ではイスやテーブルも配した。

注目は、2019年にオープンし行列ができるほど人気となった、堀江の「一口いなり むろや」。柚子が香る酢飯はお米をひと粒ずつ際立たせ、だしをたっぷりと含ませたジューシーなお揚げが看板商品。ちょっとした手土産にも利用できるよう木箱入りで、「一口いなり」10貫1000円のほか、「いくらと三つ葉の柚子いなり」6貫1280円や、「うなぎのいなり」6貫1570円など、ちょっと贅沢な品がそろう。

デリ・グロサリー専門店「ミスギヤプラス」で、丼やコーヒーなどを購入して楽しんでいた50代女性の2人は、「偶然通りかかりました。今までも近辺で食事していたのですが、ここなら待たずに購入できるし、種類も豊富で好きなものを自由に選べるのが良いですね」と、通路沿いのテーブルで満喫していた。

ほかにも、親子丼と焼き鳥「CASSIWA」、台湾ティーカフェ「ゴンチャ」、ベーカリー「ヴィクトワール クラペロ店」、スイーツ「モチクリーム プラス」などが並び、2020年2月には、肉バル「肉GARAGE」、「天ぷら 天寅」がオープン予定。

(Lmaga.jp)

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