二刀流のラニーノーズ「芸人・バンド、どちらも成功したい」

芸人やアスリートの「もうひとつの才能」に注目したドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』(MBS)。12月10日の放送回では、芸歴7年目のお笑い芸人「ラニーノーズ」に密着する。

ダブルギターでネタを繰り出す音曲漫才師として、『歌ネタ王決定戦2019』(MBS)のチャンピオンに輝いた洲崎貴郁と山田健人の2人。若い女性に絶大な人気を集める彼らは、パンクバンド「Runny Noize(ラニーノイズ)」としても活動中だ。

 ギターボーカルの洲崎と山田、ベースのてつや、ドラムのこだまの4人で大阪を拠点に活動する「ラニーノイズ」は、11年前に洲崎を中心にバンドを結成。6年前に現メンバーになった。2年前にミニアルバム『We are Runny Noize(ウィーアーラニーノイズ)』でメジャーデビューし、月に2回ライブ活動をおこなっている。

洲崎は「『音楽とお笑いどっちやねん!』とよく言われるが、どっちもやっているからこそ、まったくブレていない」と語る。山田は「どちらも成功できて、それを見て自分もやってみようと思ってもらえる存在になれたら」と意気込む。

 

それぞれの曲作りは、漫才の出番の合間にスマホに鼻歌を録音し、自宅で1曲を仕上げるスタイル。「ネガティブな感情をポジティブに転換し音楽で発散している」という山田に対し、洲崎は「すげえなぁ」と褒めてもらうことがモチベーションにつながるという。番組ではバンド活動に情熱を注ぐ2人の姿に迫る。この模様は12月10日・深夜1時59分から放送される。

(Lmaga.jp)

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