『光のルネサンス』が今年も開幕、大阪市中央公会堂が光輝く

今年で17年目を迎える『OSAKA光のルネサンス2019』の点灯式が14日、「大阪市中央公会堂」(大阪市北区)でおこなわれ、同館をスクリーンにしたプロジェクションマッピングが披露された。

今年のコアプログラムは、大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生や高校生が、大阪芸術大学の客員教授・村松亮太郎率いるアーティスト集団・NAKEDと共同制作したもの。「夢を奏でる光のセッション」をテーマに、「大阪城」や「歌舞伎座」など大阪の街と文化や歴史を表すストーリーが、音と映像で繰り広げられた。

壮大な光の演出を見た観客からは、「すごい!」「きれい」などの声が上がり、約7分の上映が終わると自然と拍手が起こった。この日、家族と来場した4歳の女の子は「とてもキラキラだった。ニモ(魚)とかお城が出てきて楽しかった」とうれしそうに話していた。

プロジェクションマッピング『Art of Light~Projection Mapping~』は、12月25日までの期間中、毎日17時~21時まで上映(入場無料)。また、21時~21時30分までは『光絵画 夢咲く時の扉』と題するウォールタペストリーが照射される。

このほか、会場周辺ではさまざまなイルミネーションイベントが同時開催。中之島公園の「光のマルシェ」では、ホットチョコレートやホットワインなどの飲み物、チーズドッグやスープなどの温かいフードの販売もおこなわれている。

取材・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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