芸術家を演じる西川貴教「二度とない」と朝ドラ出演決める
連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、主人公・川原喜美子(戸田恵梨香)に影響を与える世界的芸術家・ジョージ富士川。彼を演じる西川貴教が、そのキャラクターについて話した。
『サムシング・ロッテン!』(2018年)や、2020年には『スクール・オブ・ロック』の主演が控えているなど、ミュージカル経験を重ねてきた西川。「舞台の仕事は定期的にさせていただいておりますが、映像の仕事は本当に久しぶり」と気合いが入る。
「でも、ヒロイン・喜美子にとってジョージ富士川との出会いが転機となると伺い、そういった方を演じる機会なんて一生のうちで二度とないんじゃないかと思った」と、本作への出演を決めた理由を明かした。
ジョージの役柄については、「我が道を行く人物というか、斬新なアートで時代を切り拓いていく寵児として、その魅力を醸し出せるようなキャラクターにできれば」と西川。
「(制作する)作品も非常に奇抜で、それによって喜美子にもいろいろな刺激を与えると思います。でも、本人はそれにいい意味で無頓着。だからこそ大阪ことばでがっつり気さくに話していくし、気取ったところもない」と分析する。
一方で自身が演じるにあたって、「制作に入るとのめり込むような集中力があるなど芸術的な部分や、何か人知を超えた才能みたいなものを、どこか匂わせることができれば」とも。
「こんなにフレンドリーなのに、なにか踏み込めない・・・といった雰囲気を感じていただけるような役作りができればと思いますね」と、難しい役への挑戦に意気込んだ。
(Lmaga.jp)
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