ガンバ大阪・宮本恒靖監督、サポーターに「もっと圧をかけてほしい」
ガンバ大阪の2020年新体制発表会が8日、「パナソニックスタジアム吹田」(大阪府吹田市)で実施され、宮本恒靖監督が記者会見をおこなった。
2019年はリーグ戦を7位で終えるなど、4年連続で無冠に終わった名門・ガンバ大阪。宮本監督は新シーズンに向けて、「チームとしていかにして戦うかについては、(指揮をとってきた)過去1年半よりもクリアになると思います。ノルマはタイトル。それは選手にも話をします」と、これまであまり口にしてこなかったタイトル奪取をはっきりと宣言。
さらに「そのためには、強みである攻撃的なところに磨きをかけ、得点をたくさん生み出せるチームを作り、良い守備を選手に求めていきたい。スタートダッシュを仕掛けられるようにしたい」と意気込みを語った。
2019年末、昨季リーグ30試合で7得点をあげた主力・小野瀬康介がチーム残留を決め、日本代表のDF三浦弦太も残留が濃厚。さらにサガン鳥栖からFW小野裕二とGK石川彗、ジュビロ磐田からDF新里亮らの補強にも成功。戦力が整いつつある。
宮本監督は、会見に出席した新加入12選手たちに対し、「早く我々のサッカーになじんでほしい。新チームで遠慮するかもしれないけど、それをなくしてもらって、これが自分の強みだというところを存分に見せて欲しい」と活躍に期待を寄せた。
「サポーターに期待することは何か」という質問に対し、宮本監督は、「試合の帰りに車に乗っていると、ガンバ大阪のステッカーを貼った車が通りかかり、(車内で)喜んでいる人たちの姿を見ると、仕事をしたなと感じる。そういう瞬間をもっと持ちたい。だから、チームが苦しいとき、勢いをつけたいとき、もっともっと圧をかけてほしい」と熱狂的な声援を望んだ。2020年シーズンのJリーグは2月21日に開幕する。
取材・文/田辺ユウキ
(Lmaga.jp)
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