京都初の大河ドラマ館「麒麟がくる」、亀岡市に開館

1月19日から放送がスタートする、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』。同作の魅力を紹介する施設「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」(京都府亀岡市)が1月11日にオープンした。

俳優の長谷川博己が演じる戦国武将・明智光秀の生涯を描く『麒麟がくる』。戦国時代最大のミステリー「本能寺の変」を起こし、主君・織田信長を裏切る悪者として知られるが、その半生は謎に包まれた部分が多く、今に残る文献や伝承では主に岐阜県、滋賀県、京都府で活躍したとされている。

そこで物語の舞台になる1府2県にまたがり、同作のドラマ館を大河ドラマとしては過去最多の6館が開館。なかでも京都初の大河ドラマ館となる亀岡市の施設は520平米と最大規模を誇り、光秀を始め、京都を舞台に活躍する人物にスポットを当てた135点の展示がおこなわれる。

特に注目したいのは、デジタル体験コーナーの「なれルンです」。明智光秀、京の都で登場する架空の人物・望月東庵(とうあん)と女性の駒(こま)のいずれかを選択して撮影すると、劇中の衣装を着た画像が完成。登場人物気分を味わえ、スマホに画像を保存することも可能だ。

また、長谷川博己のオリジナルコメントを収録した『麒麟がくる』ドラマシアターや、サイン展示、等身大パネルを使った『麒麟がくる』フォトスポットも、ファンであれば見逃せない。今後はドラマが大きく展開するタイミングに合わせて、大規模なリニューアルを2回おこなう予定。

場所はJR亀岡駅すぐの球技専用「京都スタジアム」内で、ドラマ館の担当者は「プロサッカーチーム・京都サンガFCのホームグラウンドでもあります。観戦にご来場のお客様も、ドラマ館にお越しいただければ」と期待する。専用駐車場は車70台あるが、試合日はマイカー利用不可。営業時間は9時~17時。

取材・文・写真/中河桃子

(Lmaga.jp)

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