近鉄百貨店、週明けから各施設を再開
新型コロナウイルス感染防止のため施設を休業していた「近鉄百貨店」(本社:大阪市阿倍野区)が5月16日に、営業再開を発表した。
4月8日から食品売場以外休館していた「あべのハルカス近鉄本店」をはじめ、上本町店(レストランフロアは20日から)、奈良店、和歌山店、橿原店、生駒店、草津店の百貨店、商業施設「Hoop」「and」「上本町YUFURA」が5月18日から全館再開する。
今回の再開にあたって、お客にはマスクの着用、手指消毒、少人数での来店、エレベーターはベビーカーや車椅子の人々が優先して利用できるようにエスカレーター移動をお願い。さらに混雑する可能性がある場合は入店制限、店舗によっては検温に協力してもらう可能性があるとのこと。
従業員に関しても、健康管理を徹底した上で、マスク着用とソーシャルディスタンスを設けて接客。施設内には、飛沫間感染防振のため一部レジやカウンターではビニールシールドなどを設置し、休憩スペースの椅子は一部減らして、キッズスペースのおもちゃなども撤去。また、定期的な消毒や換気をもって対応していくとのこと。
当面の間は、「あべのハルカス近鉄本店」の営業時間は10時~18時、食料品売り場は10時~19時、レストランは11時~20時となる。各施設により営業時間は異なるが、いずれも短縮営業となっている。
(Lmaga.jp)