お客のリクエストで、人気タイ料理店が980円バイキング復活
大阪で人気のタイ料理店「クンテープ 道頓堀本店」(大阪市中央区)が6月1日から、人気のランチバイキングを再開。新型コロナウイルス感染対策に注力した上で、新たな食べ放題スタイルを提案していくという。
感染リスクが高いとされ休止したバイキングだが、お客から「早く再開してほしい」というリクエストを多数受けて、対策を検討。入店時の検温、食事を取り分ける際のおしゃべり禁止(もしくはマスク着用)、取り分け時に使い捨ての衛生手袋の着用をお客にお願いし、席数の減少、こまめな除菌、店内換気などをおこなっていく予定だ。
また、「絶タイ復活」を掲げ、通常は平日1350円、土日祝日は1490円のところ、6月30日までは創業当時と同じ料金980円で全日提供。「これまで足を運んでいただいた皆さまへの感謝と、まだ来店されたことのない方の来店きっかけとなれば」と、担当者はお店が再び活性化するよう願いを込める。
メニューはタイカレー、トムヤムクン、ガパオライス、タイ風焼きそば、青パパイヤのサラダなど約20種類、土日は特別メニューも加わるとのこと。タイ人シェフが調理するタイ国政府認定でもある同店は1992年に創業し、道頓堀に1999年に移転。大阪梅田の商業施設「ルクア大阪」で2号店を展開している(こちらはセットメニューのみ)。
(Lmaga.jp)