美しいスイレンを、滋賀・草津の植物公園が再開
琵琶湖畔に位置する「草津市立水生植物公園みずの森」(滋賀県草津市)が、6月2日から営業を再開。ちょうど見頃を迎えた『スイレン展』が6月9日から開催される。
4月11日から約2カ月近く休園していた同園は、「植物と人、水と人のふれあい」がテーマ。花影の池、コミュニティ広場、アトリウム(温室)や、花をより間近で鑑賞できるスイレン槽で、100種類以上ものスイレンを栽培している。
6月上旬からは熱帯性スイレンと屋外の耐寒性スイレンが咲き始め、1年のなかで一番多くの種類を鑑賞できる季節だ。朝に開き15時頃には花びらが閉じていくため、午前中の鑑賞がおすすめとのこと。
同園のSNSでは、「春のお花はお見せできませんでしたが、夏の水生植物は本番の季節です。スイレンが見頃になってきました。ハスもグングンと葉をだしてきました。まだまだ収束とは言えない状況ですが、こんな状況だからこそお花でみなさまが安らげればと思います」とコメントしている。
入園にはマスクの着用が必要。施設内のソファやイスは撤去されており、混雑時は入場制限などを設けるなど、新型コロナウイルス感染症への対策が実施される。『スイレン展』は6月9日~28日(15・22日休園)。入園料は大人300円ほか。
(Lmaga.jp)