京都の行列かき氷店の2号店は、テイクアウト専門
かき氷目当てに行列ができる京都・祇園の「お茶と酒 たすき」が6月11日、商業施設「新風館」(京都市中京区)に2号店をオープン。テイクアウトできる気軽なかき氷を提案する。
セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON(パス ザ バトン)」内にある祇園店は、京都らしいソースやトッピングで、個性豊かな味わいのかき氷を展開。今や、夏はオープン時点で整理券の配布を終了し、6時間待ちも当たり前というほど人気だ。
今回の新店では、定番の抹茶みつや焙じ茶みつの氷を、サッと楽しめるように2/3サイズで、提供するスピード感も重視。持ち歩きやすいように、撥水加工の銀紙の容器を独自に開発したという。
また、大人向けとしてカクテルベースの「さけ氷」を同店限定で展開し、「しめパフェのように、夜は食後のかき氷も提案できれば。甘さなども控えて男性もお酒代わりとして楽しめるような味わいとなっています」と担当者。爽やかな香りがフワリと香る「さけ氷 煎茶ジンライム~青山椒仕立て~」(1020円)、ヨーグルトホイップを加えた「さけ氷 カシスオレンジ」(1120円)などに加えて、季節限定の味も楽しめる。
そのほか「オリジナル和カクテル」(720円~・ノンアルコールタイプもあり)などのドリンクも。店内にはイートインできるベンチがあり、かき氷をのせるためのお膳や、ソーシャルディスタンスを保つため配置されたヴィンテージのテディベアも女性に人気となりそうだ。営業は11時から22時。
(Lmaga.jp)