「withコロナ」どう生きる?市民から集めた声で街づくり考える神戸市
6月9日に新型コロナウイルス感染症患者数が0となった神戸市。翌10日の定例会見でこれを公表した久元喜造神戸市長は、事態は「感染警戒期(フェーズ2)」に移行したと説明し、「withコロナ時代」における生活や経済活動について市民から広く意見を募集すると発表した。
市民が行政に声を届ける方法のひとつに、従来は「パブリックコメント」がある。これは特定の施策について行政が計画案を公表し、市民がそれを見て意見を述べるもの。
しかし今回は逆で、先に自由な意見を募集し、その意見をふまえて市が対応を考える、という神戸市では初めての実験的な取り組みだ。
このような取り組みをする狙いについて、「まず、市民や事業者のみなさんがコロナの時代をどう受け止め、どう考えているかを知りたい。市民と行政で方向性を共有できればありがたい」と話した久元市長。
「神戸にとって、阪神・淡路震災以来の大きな危機。どう乗り越えていくか、みなさんの知恵を集めたい。ソーシャルディスタンスは取るけれども、活発にコミュニケーション・議論していきたい」と、多くの意見が寄せられることを期待した。意見は、専用ページで7月3日まで募集。
取材・文・写真/合楽仁美
(Lmaga.jp)
