ここは一体どこだ! 大阪人が「梅田ダンジョン」推理で熱狂
「目的地にたどり着けないダンジョン」として定番ネタになっている大阪・梅田の地下街。迷子になった思いをつぶやいたSNSに15万超いいねが付き、関西人のノリノリ推理コメントであふれている。
6月16日に投稿されたのは、「我が名はアシタカ! 阪急梅田駅に行こうとして阪神梅田駅に来てしまった!その後は御堂筋梅田駅と四つ橋西梅田駅と谷町線東梅田を経由してこの地へ来た!ここは一体どこだ!」。と、スタジオジブリの名作『もののけ姫』にちなんだ、たかじんさん(@takazinnEX777)の困惑した思い。
アシタカを選んだ理由について、「『いつも頑張って発言するなぁ~。きっと情けないことでも堂々としてるんだろうなあ』と。『だったら迷子でも堂々としてるんじゃね?』となりまして、身近の迷子の代名詞である梅田と合わせて大喜利した感じです」。
すると、各所から「たぶん北新地駅周辺におる」「北新地、お初天神あたりにいそう」など北新地・お初天神を有力とするツイート。それに対して、「伝承にあった『泉の広場』はもう枯れてしまったのじゃよ・・・ここは水なき跡の広場にすぎん」と、地下街「ホワイティうめだ」にかつて存在した「泉の広場」を推測する派や、「地上に出ろ」派も続出。
大阪府民のたかじんさんは、梅田の地下街に月2、3回は立ち寄るそうだが、「遊びや仕事など訪れる理由がその都度違うので、使う交通機関もまちまちでいまだに迷う」という。そのため、待ち合わせの際は余裕を見て1時間前から行くこともあるのだとか。
また、「スタジオジブリ」の過去の4作品上映が6月26日からはじまり、「このバズリのタイミングでの上映はあまりにも運命力が高いので、何かの縁だと思って『もののけ姫』を観に行きます!」とたかじんさん。ただ、「TOHOシネマズ梅田」は地上を使えば分かりやすいが、地下街を使った場合ははたしてたどりつけるのだろうか・・・。
取材・文/中河桃子
(Lmaga.jp)
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