関西人が驚く「モロゾフ」プリンの正しい食べ方・・・とは?
毎月25日はプリンの日。関西人にとってプリンといえば、「モロゾフ」(神戸市東灘区)のカスタードプリン(324円)。食後はガラスの器がコップとして利用されるなど愛され続けているが、同社が提案している食べ方を知っている人は意外に少ないといわれている。
「テレビでも何度か紹介されたことがあるのですが、毎回驚かれています」と広報担当者。その食べ方とは、とてもシンプルなのだが「お皿の上に出して食べる」だ。
方法は、スプーンでプリンの縁をギュッと押しながら一周(プリンと器が離れるのをイメージしながら)。お皿を器の上にのせてひっくり返し、強めに前後に揺らせばプリンがキレイにお皿の上に。カラメルソースが上から下までかかっているのがトキメキ・ポイントだ。
SNSでは、「器以外から食べたことない」や「知っているがそのままの方が好き」とさまざまな声が。「社内ではお皿で食べるというのが共通認識なのですが・・・そこで、2019年から『プリンお皿だしチャレンジ』企画をSNSでおこなっております。出す楽しさを味わっていただければ」と、6月23日から7月31日までキャンペーンをおこなっている。
動画・写真などにハッシュタグ「#プリンお皿だしチャレンジ」と投稿すれば、プリン用のオリジナルグッズが抽選で当たる。ここで注意しておきたいのが、「とろ生カスタードプリン」はとろっとろで柔らかい食感のため、お皿だしができず「出さないでください」と注意書きがつけられている。
また、器の側面がポコポコと波状になっているのは、握って食べやすいように考案された器。こちらはクリームやソースがのっているのでそのまま食べるのが正解。出して食べるのか、出さずに食べるのか、しっかり見極めてこそ、モロゾフの「プリン」通と言えるだろう。
(Lmaga.jp)