くら寿司、最先端のコロナ対策店舗を大阪にオープン

回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司(本社:大阪府堺市)が、最先端の新型コロナウイルス感染症対策を導入した「くら寿司 なんば日本橋店」(大阪市中央区)を、7月27日にオープン。

これまでにくら寿司が導入してきたコロナ対策に加え、より一層安全性を高める取り組みとして、防菌寿司カバーのカバー抗菌化、カバー表面を殺菌する紫外線殺菌システムを、全国の店舗に先駆けて導入するという。

2011年より導入されている防菌寿司カバーは、従業員とお客の両方がカバーに触れることなくお寿司を出し入れできることが特徴。そのため、カバーには汚れなどが付着する可能性は低いものの、より一層安心して食事するために、今回新たに「紫外線殺菌システム」を導入。

太陽光の1600倍の殺菌効果を持つ、近紫外線(UVC254ナノメートル)を使用し、レーンを1周回転するごとに、厨房に設置された紫外線殺菌灯付近を約10秒かけて通過する間に紫外線を照射する。寿司カバーはポリカーボネート製のため、紫外線が透過することはなく、お寿司の品質や味に影響はないとのこと。

さらに、寿司カバーそのもののさらなる安全性向上のため、「抗菌製品技術協議会」認定の「SIAAマーク」を取得した抗菌カバーを導入。2020年10月までに全店へ導入する予定だという。SNSでは「取り組みが素晴らしい」など賞賛のコメントが相次いでいる。「くら寿司 なんば日本橋店」の住所は、大阪市中央区難波千日前15-15、営業は11時から23時まで。

(Lmaga.jp)

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