京都・映画村のエヴァ初号機に、4.5倍の応募殺到
「東映太秦映画村」(京都市右京区)の新アトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」が完成。10月3日のグランドオープンに先駆け、8月1日より人数を制限したプレミアム先行体験がスタートする。
近くを走る電車JR嵯峨野線の車内から見える場所への設置ということもあり、約6カ月間にわたる工事期間中にも「太秦にエヴァ初号機がいる!」と少しずつ出来あがっていく様子がSNSで話題となっていたこの新アトラクション。
LCLの赤きプールから突き出た初号機の手の平で写真撮影ができたり、エントリープラグに乗れたり、ウォーターキャノンなどの特殊効果によるド派手なショーがあったりと見どころは満載。
その期待感もあって、3期に分かれたプレミアム先行体験の「前期」(8月1日~16日開催。すでに受付終了)では、約1920人の枠に約4.5倍の応募が全国から集まった。
今後は、8月22日~9月13日の土日に開催される「中期」(受付は8月4日まで)と、9月19日~27日の土日祝に開催される「後期」(受付は8月9日~18日)でも高倍率での抽選が予想される。
10月のオープン時は、新型コロナウイルスの影響でチケットの販売方法や入場制限、さらにアトラクションの前にある工事中の壁を残すのか撤去するのか、もしくは密にならないためのゲート等を新設するのかなど、開催概要については不確定要素も。そのため、今しか見ることができない光景がある可能性もあり。
プレミアム先行体験はローソンチケットで受付。チケット料金1000円のほか、施設への入村料として、大人2400円、中高校生1400円、子ども1200円が必要。
取材・文・写真/上地智
(Lmaga.jp)