大学教授と開発した冷感マスク、キシリトール加工でヒンヤリ

スポーツウェアメーカー「オンヨネ」(本社:新潟県長岡市)と新潟大学医歯学総合研究科の榛沢和彦特任教授が開発した独自の加工を施した冷感タイプのマスクが、8月3日から販売される。

今年4月20日の記者会見後、オンヨネの公式サイトがサーバーダウンするほどの注目を集めた「ハイブリッドタイプTM マスクシリーズ」。外側に高伸縮の8WAYストレッチ生地を採用し、顔に隙間なくフィットすると好評だったという。そして今回、多くの要望があったことから冷感タイプが発売されることとなった。

新商品では、榛沢教授が開発した「Breathtech ICE(R) 冷感プリント」を採用。「キシリトール・エリスリトール」の特殊加工が施されており、汗と風で冷感が持続する仕組みに。吸熱特性によって繊維の温度をー約1.4度下げる効果があるとされ、マスク熱中症を予防するという。

またインナー生地には、同社による「Hygrater(R)」を採用。「着るエアコン」と言われ、汗の量に合わせて温度・湿度をコントロール。そのため、夏だけではなく、オールシーズン使えるようになっている。

価格は2200円(税別)で、九州ワークの公式サイトで8月3日から販売される。家庭用洗剤で洗濯可能。

(Lmaga.jp)

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