笑いの殿堂に100台のカメラ、NHKがNGK舞台裏に潜入

あるひとつのエリアに100台の固定カメラを設置して人間観察するドキュメンタリー『のぞき見ドキュメント 100カメ』(NHK総合)。9月28日の放送回では、笑いの殿堂「なんばグランド花月」(大阪市中央区)がコロナ禍の休業から再開した日々を追う。

新型コロナウイルスの影響で4カ月間も公演を休止していた「なんばグランド花月」。漫才や新喜劇の劇場として、365日・年間100万人以上の集客を誇ってきたが、この間、笑う側も演じる側もすべてがストップした。

7月中旬に、ようやく毎日公演が再開。ネット上では「閉まってたときのNGKを見てたら大阪が終わったような気がした」「再開してすごくホッとした」など、再開を喜ぶ多くの声が投稿されていた。

その再開にあわせて、劇場の裏側に100台のカメラを設置した同番組。芸人と客が安心して笑いに向き合えるように奔走するスタッフやしたたかな芸人たちの楽屋や舞台袖の姿をのぞき込む。

ベテラン芸人や人気芸人の舞台裏が垣間見られる同番組は28日・夜10時45分からの放送。

文/谷知之

(Lmaga.jp)

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