鬼滅の刃、主演声優・花江夏樹「声がなくなるかと思った」
初日から3日間で早くも興行収入46億円を突破した、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。17日、声優陣と主題歌を担当する歌手・LiSAらによる舞台挨拶が全国の劇場で生中継された。
映画について、主人公・竈門炭治郎を演じる声優の花江夏樹は、「本当に魂が震えて心が燃えるような、そんな映画でしたね。もう言葉じゃ表しきれないような、僕も観たときしばらくうまく歩けないくらい泣いてしまって、それくらい感動しました」と、あふれる想いを語った。
家族を殺した鬼に敵を討つため鬼殺隊に入隊した炭治郎が、「無限列車」を舞台に鬼との戦いを繰り広げる同作。なかでも、今回大きな活躍を見せる煉獄杏寿郎を演じる日野聡は、「『うまい!』という名セリフで煉獄独特の個性を出しつつ、観客の方にまず笑顔になっていただくというところを意識。柱としての強さやかっこよさ、頼もしさを炭治郎たちに見せるようを心がけましたね」と、自らの演技について明かした。
また、見どころでもある、松岡禎丞が演じる嘴平伊之助との共闘シーンについて花江は、「2人で呼吸を合わせて頑張りましたね。列車の上で戦っているので、基本は声を張りっぱなしなんです。いつ声がなくなるかと思ったくらいで」と、熱演したシーンを振りかえる場面も。
SNSでは、「(映画で泣いて)クールダウンだと思ってた舞台挨拶でも泣かされるとは・・・」「舞台挨拶での話を聞いて、原作、制作、キャスト、主題歌、全てがあってこその作品だって改めて思った」と、ファンの喜びのコメントが続出している。
(Lmaga.jp)