鬼滅の刃が200億円を突破、「300億の男に」複雑な心境も
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、公開から24日目の11月8日の時点で興行収入が200億円を突破した。
10月16日の公開から10日目には100億円に到達し、日本で上映された作品のなかで100億円到達までの最速日数を記録した同作。現在、興行収入は204億円を突破し、2001年の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を抜き去り、歴代興行収入5位に躍り出た。
大阪・梅田では「TOHOシネマズ梅田」「梅田ブルク7」に加え、11月6日より新たに「大阪ステーションシティシネマ」(いずれも大阪市北区)でも上映が開始されたという。
公開から4週目の週末には約130万人を動員、累計動員数は1537万人にものぼり人気はまさに破竹の勢い。11月14日からは新たな入場特典としてイラストカードの配布が開始されるそうで、300億円突破までのスピードはさらに加速しそうだ。
SNSでは、キャラクター・煉獄杏寿郎を「300億の男」にすべく劇場へ足を運ぶ人も多く、「300億の男にしたいので、これからも劇場へ足を運びます! 今日は11回目!」「すでに10回観たけど、まだまだ頑張るぞ」などのコメントが多く投稿されている。
一方、「みんながみんな300億の男にしようと思って行ってるわけではないはずなのに」「観たいから観るという純粋な気持ちでいたい」「義務化した『運動』のように捉えられるのでは?」と、複雑な心境をつづる投稿も散見された。 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
(Lmaga.jp)