奈良県庁内でクラスター発生、職員が新型コロナウイルスに感染

奈良県は5日、奈良県庁本庁舎において、新型コロナウイルス陽性者を7人確認。本庁舎内でクラスター(集団感染)が発生したと発表した。

発生したのは、本庁舎3階にある福祉医療部の長寿・福祉人材確保対策課。3月29日に1人の感染が確認され、翌30~31日に同じ所属の職員10人にPCR検査を実施したところ、6人の陽性が判明(計7人)。また、クラスター事案との関連性は調査中としながらも、該当職員と接触のあった職員2人、同フロアの職員11人の計13人からも感染が確認された。

県は発生要因について調査するとともに、施設内の消毒と階フロア職員全員のPCR検査を実施。また県民には「当面の間、奈良県庁本庁舎への不要不急の出入りはお控えください」と呼びかけている。

(Lmaga.jp)

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