有名人の行き当たりばったりの旅をＭＣの千鳥が見守るバラエティ番組『相席食堂』（ＡＢＣテレビ）。６月２９日放送回は、「ミスタータイガース」こと元プロ野球選手・掛布雅之が旅人で登場し、過去の人気企画「千鳥の野球チームを作ろう」シーズン２が始動、「野球縛り」でお届けする。

１９７４年「阪神タイガース」にドラフト６位で入団し、１９８１年から１９８５年までは全試合に出場、４番打者として活躍した掛布は、「タイガースタウン」とも呼ばれる高知県安芸市へ。球界のレジェンドの登場に千鳥は喜ぶが、なかでも、野球が大好きな大悟は目を輝かせる。

安芸を「僕の野球の第二のふるさと」と呼び、「親父のようなところ。厳しく育てられた」と、冒頭から阪神トークが止まらない。「『六甲おろし』がモーニングコールだった」という当時の旅館や、阪神の選手のサインが山ほどある文具店を巡り、思い出の安芸市営球場へ。

懐かしい場所を巡りながら、若かりし掛布の裏話から引退秘話など、現役時代の思い出を語り尽くす。「１９８５年のキャンプで、真弓（明信）さんと『優勝するんじゃないかな』と予言していた」など、野球ファン必見のトークが次々飛び出し、大悟は「ちょっと待てぃ！」ボタンを連発する。

さらに、２０２０年に放送され、千鳥が「ここ数年で一番楽しかった」という「千鳥の野球チームを作ろう」がパワーアップして再始動。若手芸人が街中で見つけた個性あふれる一般人を、大悟とノブチームでドラフトし、最後は球場を貸し切って、ガチ対決し大いに盛り上がりを見せた人気企画だ。

スタッフが街でスカウトした選手候補の中から、選抜した逸材を見取り図が調査し、今シーズンも大悟とノブがスカウトされた選手を取り合うが、少年野球の現役クセコーチをはじめ、甲子園春夏連覇のモンスター級選手らの登場に、激しい選手争奪戦が繰り広げられる。この模様は６月２２日・夜１１時１７分より放送される。

(Lmaga.jp)