滋賀ふるさと観光大使としても活躍するアーティスト西川貴教が１１月３日、滋賀・大津市内のイベント『ＳＬＯＷ ＯＴＳＵ（スロウオオツ）』の会見に登壇。滋賀についてのエピソードなどを語った。

滋賀を盛り上げるために同イベントでは、大津市内各所を巡って生配信で魅力を伝えた西川。滋賀の魅力を向上するために、「『だれか考えてよ』じゃなくて、僕も一緒に考えるので、一緒に滋賀県で新しいことを」と語る。

実際すでに、ライブツアー『Ｔ.Ｍ.Ｒ.ＬＩＶＥ ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ’２１-ＶＯＴＥ-』（現在延期）のビジュアルがパッケージとなった、滋賀の食材を使ったお菓子を、滋賀中心に販売。滋賀県野洲市産の米粉を使用した「西川フィナンシェ」や「西川ポルボロン」、人気和菓子店「叶匠壽庵」とコラボした「西川餅」は、いずれも人気となっている。

滋賀で人気のスーパー「平和堂」でも一部販売され、西川はＳＮＳで「滋賀県人のアンセム「かけっことびっこ」を歌う日も、そう遠くないかも？今まで以上に平和堂さんとグッと結び付きが強くなりました！」とコメントすると、ファンからは、「歌ってほしい」という声が相次いだ。

実現する可能性について西川は会見で、「平和堂さんに聞いてください」と言いつつも、「チェーン店やコンビニも普及しておりますが、地元の『平和堂』さんが頑張ってくれているのは県民としてはうれしいこと。少しでも知名度に貢献できるのであれば。お声がけいただけるとうれしい」と前向きな姿勢を示した。

また西川が大津市内を案内した動画は１１月１０日以降に『ＳＬＯＷ ＯＴＳＵ』公式サイトで視聴可能予定。

写真／中河桃子

(Lmaga.jp)