「別世界すぎる」「ラスボスじゃん」話題沸騰の大阪芸大「城」、全貌が明らかに

庵野秀明ら著名クリエイターの母校として知られる「大阪芸術大学」(大阪府河南町)が11月18日、新校舎の竣工式を開催。完成前からSNSで話題沸騰だった、古城のような校舎の全貌が明らかになった。

漫画・アニメ・ゲーム・フィギュアアーツの4コースから成る「キャラクター造形学科」向けに建設された同校舎。ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」にインスピレーションを受けたといい、まるでシンデレラ城のような見た目は、「日常からインスピレーションを得られるように」という思いが込められているそう。

内部は中央部分を吹き抜けにした4階建てで、各階には大小さまざまな教室とロッカールーム、手洗い場などを完備。入ってすぐには開放感あるエントランスが広がり、今後はプロジェクションマッピングなどさまざまなイベントをおこなわれる予定だという。

「大学にお城」というイレギュラーな景色について、漫画家・里中満智子学科長は、「学生たちの常識を破っていく訓練になったらうれしいです」とコメント。「非現実的な空間でどんどん刺激を受けて欲しい」と意気込みを話した。

また、同校舎はそのインパクト大な外観で、9月頃にSNSで話題沸騰に。「ここだけ別世界すぎる」「ラスボスの城じゃん」「結婚式場?」などツイッターが大喜利状態となっていたことについて尋ねると、「どんどん写真をアップしてほしいです! こんなのが大学にあるんだよ・・・って、話題になったらいいなと思います」と寛大な対応を見せた。

写真/本郷淳三

(Lmaga.jp)

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