「41年間ありがとう…」神戸・三宮のランドマーク、茶色いビルが解体

JR三ノ宮駅から徒歩3分のところにある、大きな茶色いビル。「何気なくいつも見ていた」という人も多いかもしれないこのビルは「中央区役所」が入る施設で、7月19日に移転を迎える。窓には「41年間ありがとう」との張り紙がされており、SNSには「泣かせにきてる」と見馴れた景色に別れを惜しむ声も・・・。

現在三宮エリアでは「都心・三宮再整備」と称した大規模な土地開発の真っ只中。駅の付近はまだ工事段階ではあるものの、駅前広場にあった通称「パイ山」が刷新されたり、高架下に「EKIZO」と言われる現代風食堂街が誕生。また「ルミナリエ」でお馴染みのスポット「東遊園地」には巨大な新図書館がオープンするなど、その進化は目まぐるしい。

そして、茶色いカラーが目印の現「神戸市中央区役所」、隣接する「神戸市勤労会館」は移転が決定しており、その土地は2026年ごろに誕生する西日本最大級のバスターミナルに採用されるという。

SNSでは「『41年間ありがとう』の張り紙が泣かせにきてる」「この景色が見れるのもあと少し」「アナログなやり方やけども、40年以上にもわたり、親しまれてきた光景に思いを馳せる人々は多いよう。

今回移転を迎える「中央区役所」は、新たに「神戸市中央区文化センター」の一部として、7月19日に生まれ変わり、スタジオやクッキングルーム、陶芸教室なども兼ね揃えた複合施設としてオープンする予定だ。※現在の「中央区役所」は7月15日夕方5時15分まで開庁。

(Lmaga.jp)

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