初日は満席、大阪・サントリービル屋上のビアガーデンが3年ぶりに開催
飲料メーカー「サントリー」(本社:大阪市北区)の大阪本社ビル屋上テラスで「サントリー屋上ビアガーデン」が、7月1日からスタート。初日は予約で満席になるなど、人気イベントの復活に多くの人が駆けつけた。
毎年夏季に開催されていた同イベント。コロナ禍で2年連続中止が続き、今回は3年ぶりに開催されることに。
今年は、都会の真ん中でキャンプ気分が楽しめる「バーベキュービアガーデン」をテーマに「ビアガーデンBBQコース」(5000円)が登場。前菜5種の盛り合わせ、焼き野菜とキノコのアヒージョ、国産牛ロースやハーブチキンなど、さらに〆のカレーが付き充実した内容に。またプラス1000円で、ホタテやエビ、イカが付く「プレミアムBBQコース」にグレードアップすることも可能だ。
ドリンクは「プレミアム・モルツ」「パーフェクトサントリービール」など同社の主力ビールをはじめ、ハイボールやノンアルコールドリンクなど、約40種類がスタンバイ。
なかでも注目は、シロップや果物、ハーブを使って自分だけのオリジナルカクテルが作れる「TOP-CANカクテル」。特注のグラスは専用の機械を使って栓をすることができ、テイクアウトもOK。ほかではなかなか体験できない写真映えするドリンクを楽しむことができる。
日中、大阪市内は最高気温38度に達するなど酷暑となったこの日、さっそくビールを片手に楽しんでいた30代の女性は、「今年こそ!と思っていたビアガーデンが、やっと楽しめるのでうれしい」と笑顔で話した。
営業時間は、平日は夕方5時半~夜10時(土日祝は~夜9時半)。料金は、コースと飲み放題がセットで5000円~。予約がベター。期間は9月10日まで。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)