争奪戦必至、クッキー缶の「カフェタナカ」が関西初の常設店をオープン「えらいこっちゃ」
クッキー缶で人気のパティスリー「カフェタナカ」(本社:愛知県名古屋市)が9月7日、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)にオープン。関西初の常設店となる。
フランスで修業を積んだ女性シェフパティシエ・田中千尋が手掛ける同店。上質なバターやスパイス、フルーツなど、素材の味を最大限に引き出した香り豊かなサクホロ食感と、ヨーロッパ風の高級感ある缶に詰められたクッキーが人気を集めている。
愛知県に3店舗を構え、全国の催事出店では整理券を配布、オンラインショップも限られた販売日のみで入手困難。そんな話題店が常設されるとあって、SNSでは「大阪にできるなんて本当に信じられない」「えらいこっちゃ」「うれしいけど、多分瞬殺で買えない事は名古屋高島屋で経験済み」と早くも注目されている。
新店では、グリーン缶でおなじみの「レガル・ド・チヒロ シュクレ」(4995円)をはじめ、ベルガモットやレモングラス、ピスタチオなど新作のクッキーやメレンゲ菓子が詰まった「ビジュー・ド・ビスキュイ プティ ジョーヌ」(3240円、阪急うめだ本店限定)などがラインアップ。
さらに、筒型の缶にガレットやサブレを詰めた「ガレット・カフェタナカ」(1728円)、「サブレ・ド・ソレイユ・ショコラ」(1728円)が先行販売されるという。
「阪急うめだ本店」では、同じくクッキー缶で人気を誇る「アトリエうかい」が関西1号店をオープンするや連日行列となって話題を集めていたが、2022年3月に惜しまれつつ撤退(現在は「大阪高島屋」にて営業中)。今回の「カフェタナカ」は地元・愛知県以外で初の常設店とあってさらなる争奪戦が予想される。場所は地下1階洋菓子売場。
(Lmaga.jp)