北摂の新「無印良品」にデカすぎる食品コーナー ほぼ全種が揃う
関西最大級の「無印良品」(本社:東京都豊島区)が9月16日、北摂エリアの商業施設「みのおキューズモール」(大阪府箕面市)にオープン。初の「ペット同伴可」やキャンプ用品など、目新しいものが目白押しの同店において、「デカすぎる食料品コーナー」が話題を呼びそうだ
食料品は「ほぼ全種揃える」という同店。人気上位の「バターチキンカレー」はひとつの棚に50個並ぶなど、種類の頭数だけななく、店頭在庫の多さも桁違い(しかもバターチキンカレーの棚はひとつだけじゃない)。売り切れて無い…という状況にはならなさそうな売り場作りがバッチリ。
SNSで「おいしすぎる」と話題となり「売り切れていて買えない」と悲鳴が上がる冷凍食品「キンパ」(各490円)も、同店の大型冷凍庫なら全種(プレーン・サムギョプサル・ヤンニョムチキン)がパンパンに入ってスタンバイ。担当者は「ここに訪れてもらうと手に入るよう、なるべく売り切れないよう工夫しています!」と笑顔を見せる。
「キンパを含め冷凍食品に特に力を入れた」と話すように、4列に連なる大型の冷凍ケースには、都市部の店舗などでは見られない商品がちらほら。人気の餃子や唐揚げなどはもちろん、材料がセットになっている「フライパンでつくるミールキット」シリーズ(各350円)やカット野菜が入った「すぐ使える」シリーズ(290円~)、「みたらし団子」(390円)などのデザートまであらゆる種類が揃い、「買い揃えて無印パーティー…」なんて楽しい想像をかきたててくれる。
また、一般的な店舗では置いていないこともあるチルドのケーキシリーズ(各350円)に、ドット柄の包装が可愛い約70種も揃う「ぽち菓子」(99円)、さらには通常は袋売りのクッキーやせんべい類を1枚から購入できる「お菓子の量り売り」もあり、まさにパラダイス状態。
食料品売り場だけでつい長居してしまいそうだが、疲れたら100円コーヒーを販売する休憩スペースで一息つけることもできるので、心置きなくショッピングが楽しめそうだ。営業時間は朝10時~夜8時。
取材・文/太田浩子
(Lmaga.jp)