森下仁丹や改源、小林製薬など「おくすり」キャラクター、大阪・少彦名神社の『神農祭』に集結

大阪で「神農(しんのう)さん」として親しまれている病気平癒の社「少彦名(すくなひこな)神社」(大阪市中央区)で11月22日、『神農祭』がおこなわれ、おくすりキャラクターたちが集結した。

毎年11月22日・23日に「少彦名神社」でおこなわれ、無病息災を祈願する祭事『神農祭』。神社には日本の医薬祖神である少彦名命とともに、中国の医薬祖神である神農炎帝が祀られている。今年は享保7(1722)年、八代将軍・徳川吉宗の時代に、江戸幕府に道修町薬種中買仲間が株仲間として認められてから300年という記念の年だという。

神社のある道修町は江戸時代から薬問屋や製薬関連企業が軒を連ねる「薬の町」として知られ、この日、3年ぶりに「くすりのキャラクター」たちによるイベントが復活。

「風邪ひいてまんねん」というフレーズでおなじみの「カイゲンファーマ」の風神さんや、2023年で130周年を迎える「森下仁丹」の仁丹王子ら14体が、露店が並ぶ道修町通を歩き、参拝者と交流した。

参加した「森下仁丹」の担当者は、「神農祭での催しを通して親しみを持っていただき、家庭薬が身近な存在になれば」とコメント。3年ぶりとなる露店やイベントに、道修町は昼休憩のサラリーマンやOL、家族連れで賑わっていた。キャラクターたちのパレードは23日もおこなわれる予定だが、天候により変更する場合がある。

(Lmaga.jp)

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