生田絵梨花「まさか出演できるなんて」、主演ミュージカルに嬉々

女優として活躍する生田絵梨花が主演を務めるブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』の取材会が大阪市内でおこなわれ、生田が「ドンピシャだった」と運命を感じた本作の魅力について語った。

■ 2000年代の名作映画が原作、「ガールズパワー満載の作品」2004年の同名映画が原作で、キャッチーでミーン(意地悪)な女子たちの学園ライフを描いた同作。映画版では女優のリンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムスが出演したことでも大きな話題となり、2000年代のハイスクールコメディの金字塔として、今もなお親しまれている。

今回はそのミュージカルが日本初上陸(ブロードウェイでは2018年初演)。生田が主人公のケイディを演じることとなり、「『トニー賞』授賞式の中継に出させていただいたときにパフォーマンスを拝見し、いつか私もこんなガールズパワー満載の作品に出てみたいなと思っていました。実際にそのあとブロードウェイまで観に行ったりもしていたので、まさかその作品に自分が出演できるなんて、とてもうれしい」と、出演への喜びを明かした。

■ 「今回でピンクの服が増えました!」今回生田が演じるケイディという役柄は、アフリカからの転校生でホームスクール育ち。学校生活のゴタゴタとは無縁な無垢な少女で、学校での「MEAN GIRLS」との出逢いを通して成長していくという役どころだ。

「アフリカで16年間育ってきた『何にも染まっていない女の子』で、人間の友だちがあまりいない女の子。その子が社会、学校というルールやいろいろな抑圧があるなかに突然放りこまれたら? という化学反応がこの作品ですごく大事」と説明する生田。

また、「(ケイディが)周りのキャラクターにどう影響されていくかを1番思いながら稽古をしています」と、心の成長を描く同作ならではの「追求ポイント」について語った。そして、「この作品に出てくるキャラクターは全員個性が強すぎるくらい強くて・・・アメリカのカースト(階級)のなかでのそれぞれのキャラクターの正義だったり魅力的なカラーが、この作品のエネルギーとして伝わればいいな」と続けた。

ちなみに同作はそんなクセ強なキャラクターたちと、なんといっても「ピンク色」が象徴的な作品。稽古を重ねていくうえで、「(劇中に出てくる)『水曜日はピンクの日』というルールに則って、稽古場でも水曜日にピンク色の服を着ていて、今回でピンクの服が増えました!」と、影響を受けたようだ。

ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』は東京を皮切りに、福岡、大阪を巡回。大阪公演は2月23日~27日に「森ノ宮ピロティホール』(大阪市中央区)にて上演され、チケットは1万3500円。現在販売中。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス