「なんばのタワレコ」が移転オープン 1フロアでも充実の在庫数に
難波センタービル5~6階で営業していたCDショップ「タワーレコード」が3月24日、商業施設「なんばパークス」(大阪市浪速区)に移転オープン。大阪・ミナミの玄関口に相応しい、野球をコンセプトにした期間限定の店内装飾で新たなスタートを切る。
難波エリア唯一のタワレコとなり、約20年間ミナミの音楽好きに愛された難波店。営業終了が発表されると、SNSには「寂しすぎる」「たくさんお世話になりました」など、惜しむ声が多く寄せられていた。
約5カ月間の臨時営業を経て開業する新ショップ「なんばパークス店」は、売り場面積約133坪、在庫数約5万枚がスタンバイ。大阪府下の店舗は、カフェを除くと8店舗目となる。
2フロアだった以前の店舗と比べ1フロアに縮小するが、「この規模にしては在庫数が豊富。1フロアで商業施設内ということで、買い回りの利便性向上や興味の幅が広がれば」と、同店の山口店長は期待を込める。
また、オープンからしばらくの間、店内には特製のバナーが登場。同施設がかつての「大阪球場跡地」に建っていること、さらに今春は日本中が野球に沸いたことから、関西の球団をテーマにした虎と水牛のマークがデザインされている。スタッフが同絵柄のTシャツを着用するほか、同店が応援するNMB48のお祝いディスプレイも登場し、店頭を盛り上げる。
場所は「なんばパークス」4階、営業時間は朝11時~夜9時。不定休。
(Lmaga.jp)