『ココイロ』終了、21年間ナレーター務めたトミーズ・雅も卒業
関西の街の魅力を紹介するミニ番組『ココイロ』(ABCテレビ/月~金・夜7時45分)が3月31日で最終回を迎える。これに伴い、同枠で約21年間ナレーターを務めたトミーズ・雅も卒業する。
「まちをそめる まちにそまる ココロのいろ」をテーマに、関西の人気スポットやグルメを紹介してきた同番組。紹介される内容はもちろん、コテコテの関西弁で元気いっぱいの雅の語りが番組の大きな魅力のひとつであった。
2002年4月にスタートした『きらっと』、続く『美味彩菜』(2005年4月~)、そして2009年に開始した『ココイロ』と、3番組すべての放送でナレーションを担当した雅。
ユニークな語りが生まれた経緯について、「(最初の収録の際に)森本レオさん風でチャレンジすると、スタッフさんから『雅さん、なにやってるんですか?』『もっと大きい声で一生懸命しゃべってください!』って言われて(笑)」と、21年前を振りかえった。
最終週には「僕のいきつけの大阪」と題し、雅に縁の深い大阪の店を紹介。ナレーションに加えて、食レポも披露するなど21年を締めくくるのにふさわしい内容に。実際にロケにいった雅は「『いつも声聞いてます』っていろんな人に言ってもらって、僕もほんまにうれしかった。ナレーションの楽しさを分からせてもらった番組でした」と感慨深げに語った。
最終回は3月31日・夜7時54分から(ABCテレビ)。
(Lmaga.jp)