植物学者との出会いに心躍らせる万太郎(神木隆之介)、竹雄(志尊淳)の言葉に「辛い」の声【らんまん】

高知の裕福な酒屋「峰屋」の当主として生まれた主人公が、のちに植物学者にまで成長する姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月20日放送の第14回では、最大の目的である博物館を訪れた万太郎が、そこである男性と出会うシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

酒の品評会を終え、幼い頃から憧れていた植物学者たちに会いに博物館を訪れた万太郎(神木隆之介)。そこで植物について熱心に語る男性(田辺誠一)と出会い、日本には学名がつけられていない植物や発見されていない植物がたくさんあるということを知って、心をおどらせる。

さらに、万太郎はその男性こそ憧れの野田基善(田辺誠一)であることを知る。同じく憧れの植物学者・里中芳生(いとうせいこう)も合流し、充実した時間を過ごす万太郎。しかし、竹雄(志尊淳)は万太郎の「峰屋」から離れていくことを恐れ、「こんなのは遊びですき」「言うてください。酒造り以外、遊びじゃと!」と詰め寄るのだった。

今回の放送では、万太郎が憧れの植物学者たちとの邂逅を果たし、自分がやりたかったことが「植物分類学」であることに気づくシーンが描かれた。

そんな万太郎を見て竹雄が不安な気持ちに駆られるシーンでは、「万太郎が楽しそうであればあるほど・・・複雑だよな竹雄」「幼少期よりずっと万太郎を見てきた竹雄は、これはもうあかん・・・と実感したんやろな」「万太郎の植物に対する想いを分かっているうえで、酒蔵の当主の道へ連れ戻さなければいけない。辛い役目だね」といった声がSNS上に集まっている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。4月21日放送の第15回では、東京最後の夜、万太郎は東京て?出会った和菓子屋の娘・寿恵子(浜辺美波)への気持ちを忘れられずにいた。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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