観光特急『あをによし』（運営：近畿日本鉄道）の運行開始１周年を記念したグッズが誕生。４月２９日より、期間・数量限定で発売される。

コロナ禍後のインバウンドなどのニーズを見据え、大阪、奈良、京都の三都を乗り換えなしの直通で結ぶ観光特急として２０２２年４月にデビューした「あをによし」。車両名称は、作家・万城目学の小説『鹿男あをによし』でも知られる奈良にかかる枕詞で古都の美しさをイメージし、車内外は奈良「正倉院」の宝物をモチーフとした天平文様を模した装飾があしらわれている。

今回誕生したグッズは、１周年ロゴと列車の顔がプリントされた「サーモステンレスマグカップ」（１５００円）のほか、「ラバーキーホルダー」（６００円）、「オリジナル扇子」（２６００円）、「オリジナル漆塗り箸」（２０００円）の全４種。

「あをによし」２号車販売カウンターほか、近鉄百貨店ネットショップ（朝１０時～、マグカップ、キーホルダーのみ）などで取り扱われる。

また、「あをによし」が停車する全９駅（大阪難波駅、大阪上本町駅、鶴橋駅、生駒駅、学園前駅、近鉄奈良駅、大和西大寺駅、近鉄丹波橋駅、京都駅）の入場券を専用台紙にセットした「記念入場券セット」（１６２０円）も登場。４月１８日よりネット販売がスタートしており、駅発売は４月２９日～９月３０日（売り切れ次第終了）。

(Lmaga.jp)