「ひとつ時代が終わった…」大阪・梅田の名物ゲーセン閉店で悲しみの声続出、音楽ゲームの聖地で有名
ゲーマーたちの聖地として愛されるゲームセンター「アミュージアム茶屋町店」(通称:アム茶)が、6月25日をもって閉店する。5月15日にそのニュースが発表され、ツイッターでは「アム茶閉店」がトレンド入りするなど利用者から悲しみの声があがっている。
大阪の茶屋町エリアにオープンして以来、25年にわたり「LOFT」「NU茶屋町」「梅田芸術劇場」などに並び、ランドマーク的存在として知られてきた同店。
2階フロアには『ダンスダンスレボリューション』や『beatmania』、『maimai』『キーボードマニア』といった音楽アーケードゲームが多数設置されており、いわゆる「音ゲー」や「リズムゲー」を愛するファンが多く集い、イベントなどもおこなわれていた。
また、かつては1階の入り口近くに『太鼓の達人』や『ダンスダンスレボリューション』(通称:DDR)の筐体も設置されており、有名ゲーマーたちのパフォーマンスプレイ姿を一目見たいと全国からファンが足を運ぶなど、聖地として知られていた。
同店は公式ツイッターにて、「いつもアミュージアム茶屋町店をご利用いただきありがとうございます。 誠に残念ではございますが当店は2023年6月25日をもちまして閉店させていただきます。25年間ご愛顧いただき心から御礼申し上げます」とコメント。
これを受け、SNSでは「アム茶閉店は衝撃すぎる」「なんかひとつ時代が終わった感やね・・・」「見知ったゲーセンがなくなるのは寂しいなぁ。。」「いろんな人と出会う場所だったな」「店頭のDDRのパフォーマンスでよく楽しませてもらったわ」「関西遠征するときに行く場所候補第一位のアム茶が・・・」「さすがに大阪帰らんと・・・」など、利用者はもちろん、よく前を通っていたという人々からも悲しみの声があがっている。
同店によると、閉店理由については公開しておらず、移転や閉店後の動向については未定だという。営業時間は朝10時から夜11時(金土祝前日は深夜0時まで ※16歳未満は保護者同伴で夜10時まで)。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)