２０２４年に放送される大河ドラマ『光る君へ』。すでに主人公・紫式部役の吉高由里子などのキャスト陣が発表されているが、新たに藤原彰子（ふじわらのあきこ）役として見上愛の出演が５月２３日、発表された。

のちに日本最古の文学『源氏物語』を生み出す女流作家・紫式部の人生を描く同作。今回、見上が演じるのは、権力者・藤原道長（柄本佑）の長女として生まれ、一条天皇の妃になるため宮中に入った藤原彰子役だ。

女優として活動し、最近ではドラマ『ｌｉａｒ』（ＭＢＳ）、『往生際の意味を知れ！』（ＴＢＳ）と主演を担うなど注目を集めている見上。同作が初の大河ドラマ出演だといい、「日曜日の夜、家族団欒の時間に、いろいろな時代に思いを馳せられるドラマという印象です。そこに自分が参加できることが、とてもうれしく思いながらも緊張しています」と話した。

また、自身が演じる役柄について「彰子は、可愛らしい姫のころに入内し、８７歳まで生きて政治上の『ゴッドマザー』とも呼ばれる存在になっていった人物です。やさしさと誠実さを持ち合わせた、聡明な女性という印象を持ちました。１０００年前の空気を感じ精一杯演じられたらと思います」と意気込んだ。

そのほか、藤原定子役に高畑充希が決定している。ドラマ『光る君へ』は、２０２４年１月より放送予定。

(Lmaga.jp)