京都・亀岡で1万発の花火大会、混雑防ぐため「全エリア有料」…約2万5000席を予定

日本屈指の花火師による『保津川市民花火大会』が8月11日、京都府亀岡市内の保津川上流付近で開催される。同大会史上初めて約1万発の花火が打ち上がるほか、混雑を防ぐために「全エリア有料」となる。

2022年の開催時に観客が殺到し、JR亀岡駅周辺などで混乱が起きたことなどを踏まえ、今回は無料エリアを廃止。約10種類の有料観客席(約2万5000席)を設け来客数を調整するほか、花火終了後にドローンショーを実施することで、観客の集中を緩和させる。

用意される有料観客席は、打ち上げエリアにほど近い「ロイヤル席」(1席1万5000円)や、関西で唯一橋の上から花火を見られる「橋上席」(1席6000円)、「サンガスタジアム」に設置する「スタジアム席」(1席6000円)、「かめきたサンガ広場」に設ける「自由立ち見席」(1人4000円)などをスタンバイ。

今回は「祈りの炎、希望の光」をテーマに、音楽とともに約1万発の花火を打ち上げるという。打ち上げ時間は夜7時30分~夜8時30分。露店の利用にも有料観覧チケットが必要。一般チケットは「イープラス」などで7月1日より発売される。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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