来年終了するUSJの「スパイダーマン」、新グッズの小ネタに「泣ける」の声
2024年1月22日をもって終了することが発表された「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)の人気アトラクション『アメージング・アドベンチャー・ オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』。7月4日に発売された新グッズに込められた小ネタに、ファンから「泣ける」との声が寄せられている。
世界最高技術「4K3D」を駆使して、2004年にニューヨーク・エリア内にオープンした同アトラクション。街中のビルからビルに飛び移るスパイダーマンのアクションや水しぶきが飛ぶ演出などで、映画『スパイダーマン』の世界に入り込んだ体験ができると、人気を博してきた。
オープンしてから20年間、延べ1億人に感動を届けてきたという同アトラクションは、2024年1月22日をもって運営を終了することに。7月4日からはこれまでの感謝を込め、「スパイダーマン・ザ・ライド」のファイナル・キャンペーンを実施。新たなグッズの販売もその一環だ。
「スパイダーマン・ザ・ライド」の名シーンなどがデザインされた「Tシャツ」(4500円)や「クリアファイルセット」(4枚入り・1300円)といったグッズのなかで、早速話題になっているのが大ヒットのユニーク商品「すぱいだぁ麺」をモチーフにした「ポーチ」(2900円)。
グッズ担当者は「成分表のところに小ネタを仕込んでいます。じっくり見てほしいです」と話しており、成分表をよくよく見ると、原材料や内容量は実際の「すぱいだぁ麺」と同じだが、使用期限が「大切に長く使ってください」、保管方法が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの思い出は心の中に末長く保管ください」との文言が。
パークからの粋なメッセージに、早速気づいたファンからは「泣かせてくれますね、USJさん」「エモい」「そっか、すぱいだぁ麺もう買えなくなるのか・・・」などさまざまな声があがっている。
そのほかファイナル・キャンペーンでは、限定デザインの記念ステッカーの配布(なくなり次第終了)や、「すぱいだぁ?セット」(3個入り・1400円)の復刻販売など、最後まで『スパイダーマン』の世界を楽しむことができる。2024年1月22日まで。
(Lmaga.jp)