神戸阪急にニューフェイス、百貨店内には珍しい「老舗書店」が関西初出店

百貨店「神戸阪急」(神戸市中央区)に10月11日、創業113年の老舗書店「有隣堂」が関西初となる店舗をオープンする。

東京や千葉など関東圏を中心に約40店舗を展開している同店。「知的な発見をアクセントに、ゆとりのある素敵な暮らしをご提案する場所」 をコンセプトに、店内が6つのテーマごとに分かれている。また、同百貨店内で2022年5月に営業を終了した「紀伊國屋書店」とは打って変わり、90坪の売場は約6割を雑貨が占める構成というのも特徴だ。

雑貨ブースには、兵庫発祥のマッチ型お香ブランド「hibi」や、山梨県の甲州水晶を用いて作られた「甲州水晶貴石ペン」など、日々の暮らしを豊かにする商品が並ぶ。なかには神戸市と西宮市に店舗を構えるコーヒー専門店「TAOCA COFFEE」とのコラボコーヒーや、昔の神戸の街並みが描かれた和紙など、同店でしか手に入らない品も。

書籍ブースでは「世界の広さを探る」「明日の暮らしを探る」といった、知的好奇心が刺激される3つのテーマで本がセレクトされている。歴史・哲学からヴィーガン・フェムテックなど、これからの生き方のヒントとなる商品に出合うことができる。

営業時間は朝10時~夜8時。10月11日にオープン日には、「有隣堂オリジナルデザイントートバッグ」などが先着順で配布される。

(Lmaga.jp)

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