お好み焼き不在だった「なんばウォーク」に朗報、70周年のゆかりが11年ぶりに新店

大阪・難波の地下街「なんばウォーク」(大阪市中央区)に10月19日、今年70周年を迎える老舗チェーン「お好み焼ゆかり」がオープン。以前からお好み焼き店として親しまれてきた場所で、利用者から喜びの声があがっている。

2023年2月、長らくあったお好み焼店「ミルキーウェイ」が高齢を理由に閉店。その後「なんばウォークにお好み焼き店は欠かせない」とオファーがあり、同社としては11年ぶりに新店をオープンすることに。店の前を通る人々から、「あ、ここまたお好み焼きになるんや」「うれしい」と反響も多いという。

メニューはお好み焼やネギ焼、焼そばのほか、国産牛のどて焼や餃子、ホタテ醤油バター焼など一品料理も充実。千切りキャベツ、九条ネギ、牛すじ、大葉、ちくわを炒め、卵で包んだ「NAMBA焼」(1480円)や、大阪府産なにわポークを使用したふわふわ食感の「とろろチーズ玉」(1480円)は、同店限定メニューとなっている。

同社の山下真明社長は、「昭和世代にとって『ゆかり』は懐かしの甘酸っぱいデートスポットであり、Z世代にとっては親世代に連れていかれる家族と思い出のお店。新店はインバウンドや観光客だけでなく、会社帰りや買いもの途中に立ち寄ってもらいたい」といい、席は2人席がメイン。

場所は「なんばウォーク」の一番街(四つ橋筋側、B3階段降りてすぐ)。営業時間は昼11時から夜10時まで。

(Lmaga.jp)

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