『LIVE SDD』で最高齢のスタレビ「優しい目で楽しんで」、最年少・アンジュルムとコラボ
3月9日に飲酒運転の撲滅を願うコンサート『LIVE SDD 2024』(主催:FM大阪)が「大阪城ホール」(大阪市中央区)でおこなわれ、ロックバンドのスターダスト・レビューと、アイドルグループ・アンジュルムがコラボパフォーマンスを見せた。
同イベントのプロジェクトリーダーでもあるスターダスト・レビュー(通称:スタレビ)は、バラード曲『木蘭の涙』で圧巻のステージを披露。しっとりとした曲調から一転、ボーカル&ギターの根本が「なんと言いましても、我々は一番の高齢でございます。ここからは介護のような気持ちをもって、やさしい目で楽しんでもらえれば」とMCで笑いを誘いつつ、58枚目のシングル曲『はっきりしようぜ』をスタート。
途中、根本が同曲のカバー経験もあるアンジュルムのメンバーを呼び込むと、観客のテンションは最高潮となった。
この日、イベントには2年ぶりの登場となり、『RED LINE』『マナーモード』『46億年LOVE』の3曲で会場を魅了したアンジュルム。根本が「高齢のミュージシャンをみんなでもり立てる歌です。みんなの声がなくては、この曲は始まりません!」と始めた『愛の歌』に、アンジュルムもボーカルで参加。観客に向かって手を振り、華やかにステージを盛り上げた。
この模様は、3月21日のFM大阪『LIVE SDD 2024 アンコールスペシャル』(夕方4時~)や4月27日のBSフジ『LIVE SDD 2024~全国228万人の飲酒運転撲滅の誓い~』(深夜1時~)で放送される。
取材・文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)