2026年大河ドラマは『豊臣兄弟!』 「大和郡山」がトレンド入りで奈良県民が歓喜のワケ

NHKは3月12日、2026年放送の大河ドラマが仲野太賀主演の『豊臣兄弟』に決定したと発表。それにともない、X(旧ツイッター)では「大和郡山」がトレンド入り。奈良県民から喜びの声があがっている。

大河ドラマ第65作となる『豊臣兄弟』の舞台は、戦国時代のど真んなか。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉・秀長兄弟の、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描くという。

豊臣秀長は、天正13年(1585年)の「四国攻め」で長宗我部元親を降伏させた功績から大和国(現在の奈良県)を加増されて、領主として「郡山城」に入る。現在も桜の名所として親しまれており、春になると満開の桜が咲き誇り、4月の『お城まつり』では大勢の花見客で賑わう人気スポットだ。また、大和郡山市は金魚の名産地としても知られ、毎年『全国金魚すくい選手権大会』がおこなわれている。

この大河ドラマ『豊臣兄弟!』の発表に、Xでは「大和郡山」がトレンド入り。「大和郡山市の時代きた!」「私の実家が盛り上がる!!!」「地元大和郡山市の偉人やんっ!」「大和郡山がトレンドにいる……!?」「また金魚すくいかと思ってたら大河ドラマの舞台になるんだ!」「奈良県が有名になってしまう」「大和郡山市が今頃ウッキウキしてそう」といった歓喜のコメントがSNS上を駆け巡った。

秀長を演じる仲野太賀は、「これまであまりフィーチャーされてこなかった豊臣秀長を演じるというのは、きっと未知な部分もありますし、すごく自由度もあって楽しく演じられるのかなと感じています。このチームで、最高に面白い大河ドラマを作りたいですし、最高に魅力的な秀長を演じられたらと思っています。どうか楽しみにしていただけたら」とコメント。

脚本を手がけるのは、連続テレビ小説『おちょやん』をはじめ、『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『家政夫のミタゾノ』などの名作ドラマで知られる八津弘幸。「今率直な思いとしては、相当なプレッシャーを感じています」と言いながらも、「なるべく若い人たち、子どもたちにも楽しんでもらえたらと思います」と語った。

(Lmaga.jp)

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