ファストフードチェーン「モスバーガー」（代表：中村栄輔）は２０２４年４月、音楽レーベル「ＭＯＳ　ＲＥＣＯＲＤＳ（モスレコーズ）」を発足。全国のスタッフを対象に、次世代アーティストやクリエイターを発掘・応援・共創するプロジェクトがスタートする。

同レーベルは、モスバーガーで働きながらアーティストデビューを目指しているスタッフをチェーン内で公募。審査で選ばれた最優秀者は、音楽プロデューサーの海老原俊之監修のもと、楽曲制作やミュージックビデオ制作など、配信デビューに必要なアーティスト活動のサポートが受けられる。

今回「モスバーガー」がレーベルを立ち上げた背景には、外食業界で課題となっている人材確保の問題がある。同社は、「アーティストを目指していきいきと働く姿を通じて、店舗の活性化にもつなげ、チェーン全体のエンゲージメント向上を図ります」と期待を込める。なお、今回はチェーン内のスタッフからの公募となるが、将来的には一般募集も目指すという。

４月１日から応募受付がスタートし、審査・準備を経て９月以降にデビューが予定されている。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)