5年ぶりに復活の「日本橋ストリートフェスタ」、大阪市長もコスプレ参戦「自分で買いました」
大阪・浪速区の「でんでんタウン」でおこなわれる国内最大規模コスプレイベント『日本橋ストリートフェスタ』(通称ストフェス)が5月12日に開催。5年ぶりの復活となる同イベントに、大阪市長と浪速区長がコスプレ姿で登場した。
関西きっての電気街「でんでんタウン」を活性化させるためスタートし、今年で17回目を迎える同イベント。2020年に新型コロナウイルスの影響で中止となって以来、約5年ぶりの開催となる。
会場のひとつである堺筋(日本橋筋商店街)の特設ステージではオープニングセレモニーを実施。コスプレイベントということで、浪速区長の幡多伸子氏も白雪姫の衣装で登場。「この日本橋は漫画やアニメ、音楽、ゲームなどポップカルチャーの最先端の街。今日はこの日本橋をくまなく歩いていただいてその魅力を堪能し、そして一緒に情報発信をしていただければ嬉しく思います」と呼びかけた。
同じくセレモニーに登壇した大阪市長の横山英幸氏は、漫画『銀魂』の主人公・坂田銀時のコスプレを披露。「1か月前に『るろうに剣心の緋村剣心どうですか』って言われたんですけど。僕自身イケメンキャラじゃないので『自分で選ばしてください』ということでショップに来まして、自分で買いました」とコメント。
さらに、銀時のトレードマークである「洞爺湖」の木刀とブーツもネットで購入したといい、「相当今日は気合いを入れてやってきました。ちょっとコスプレ、ハマりそうですね」と笑顔を見せた。
でんでんタウン協栄会会長・伊東雅博氏による開幕宣言でイベントがスタートすると、その後は実行委員会のメンバーや参加コスプレイヤーたちによるパレードがおこなわれ、会場を盛り上げた。
取材・文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)