朝ドラ『虎に翼』第48回(6月5日)・民法改正に向けての議論が続くなか、寅子(伊藤沙莉)がある人物と再会する

激動の昭和時代、女性初の弁護士であり裁判官を志すヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第48回(6月5日放送)では、民法改正に向けた議論が重ねられていくなかで、寅子がある人物に再会する。

民法改正審議会の委員のひとりで、保守的な考えを持つ神保(木場勝己)は「民法が改正されれば多くの人が混乱する」と語り、改正案に反対する。神保の言葉に、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は戦時中に夫を亡くした義姉・花江(森田望智)を思い出し、強く反対意見を言うことができなかった。

寅子は、民法改正への意見を広く募るために、婦人代議士・立花幸恵(伊勢志摩)らの集まりに参加するが、自分は一度弁護士をやめたということから後ろめたい気持ちを感じてしまう。そんな折、寅子は民法改正の委員をしている恩師の穂高(小林薫)とばったり再会して・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

(Lmaga.jp)

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