朝ドラ『虎に翼』第63回(6月26日)あらすじ・大庭家の遺産相続の問題が調停へ発展、寅子(伊藤沙莉)は梅子(平岩紙)を案じる
伊藤沙莉演じるヒロイン・佐田寅子(さだ・ともこ)が、戦後の日本で裁判官として奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第63回(6月26日放送)では、大庭家の財産の相続問題が調停に発展する。
大庭家の遺産相続の問題は解決せず、家庭裁判所に調停の申し立てがおこなわれる。梅子(平岩紙)は息子たちが均等に分けることを望むが、長男・徹太(見津賢)は他の兄弟に相続放棄を迫る。
そして当初は徹太の相続に同意していた梅子の義母・常(鷲尾真知子)だったが、長男夫婦の世話にはなりたくない、三男・光三郎(本田響矢)により多く相続して欲しいと言い出す。裁判官としてしか関わることのできない寅子(伊藤沙莉)は友人である梅子を案じるが・・・。
本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。
(Lmaga.jp)