神戸・湾岸部に10mの「巨大な丘」、新アリーナ周辺が開放的空間に

神戸の湾岸部に新スポット「TOTTEI(トッテイ)」が2025年春に誕生。同エリアにはアリーナや商業施設なども建設される予定で、神戸の街に新たな風を吹き込む。

約1万人を収容する兵庫県内最大規模の多目的アリーナ「ジーライオンアリーナ神戸」をはじめ、レストラン・商業施設など、再開発が進められている神戸・湾岸エリア。神戸フェリーターミナルや、水族館「atoa」なども近いこの場所に、エンテーテインメントエリア「トッテイ」が建設される。

「トッテイ」とは、神戸の発展を100年以上支えた神戸港の「突堤」の名を受け継ぎ、国際貿易港としての文化交流が活発的におこなわれた歴史を「エンターテインメント」という新しい形で継承していくという思いが込められた愛称。

スポット内には、神戸の港や六甲山の山並みが一望できる「TOTTEI PARK」があり、エリア全体の緑化空間を1つのピクニックシートに見立て、そのなかには高さ10メートル超の「緑の丘」も作られる。「緑の丘」は、イベント時の観客席や神戸ならではの景色を楽しむスポットとして活用されるという。

「緑の丘」内部には、グルメが楽しめる空間も設けられ、BBQレストランやオリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリーのほかにも、木々や緑を感じられる多目的スペースが設置されるという。「TOTTEI PARK」は2025年4月開業。飲食施設は順次オープン予定となっている。

(Lmaga.jp)

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