貴重な展示にファン満足、連載30周年の「名探偵コナン展」ついに関西で開幕
青山剛昌による大ヒット漫画『名探偵コナン』(小学館)の連載30周年を記念した企画展が、東京を皮切りに世界各地を巡回中。いよいよ7月18日、初の関西会場が「大丸梅田店」(大阪市北区)で始まった。
コナンの等身大フィギュアに出迎えられる会場では、30年分の歴史と魅力を6つのテーマで深掘り。キャラクターたちの名言や、新一&蘭、平次&和葉などラブコメ要素満載のコーナー、黒ずくめの組織の紹介や作中で使用された凶器の展示、怪盗キッドの等身大フィギュアなどが登場する。
また、同展限定の映像が流れる「エンディングシアター」や貴重な初期設定資料、青山先生のインタビューなど、会場でしか見ることができない展示の数々はファン必見。一部を除き写真撮影は可能となっている。
連載開始当初からファンだという京都在住の40代女性は、「(これまでに作中で登場した)麻酔針や、警察学校組の展示が良かった」と話し、グッズ売り場で買い物を楽しんでいた。
なお、グッズ売り場(13階)は展覧会を見終えた客のみ利用できる。売り場には、コナンと蘭のヘアスタイルになれる「カチューシャ」(2200円)や、同展のために描き下ろされたイラストの「アクリルスタンド」(各1980円)、コナンと平次が描かれた大阪会場限定の「手ぬぐい」(1650円)など、会場限定アイテムが盛りだくさん。
大阪会場の期間は7月18日~8月14日、朝10時~夜8時(最終入場は夜7時、最終日は異なる)。「大丸梅田店」15階の「大丸ミュージアム(梅田)」にて。
(Lmaga.jp)