乃木坂46・岩本蓮加、ドラマ初主演に意欲 役への共感「人と関わるのは難しい」
乃木坂46の岩本蓮加がドラマ初主演をつとめる『そんな家族なら捨てちゃえば?』(カンテレ)の取材会が大阪市内で7月18日におこなわれ、岩本が共演・竹財輝之助とともに出席。自身が演じる高校生・一花との共通点について口にした。
同作は、「家中に貼り巡らされたテープを父・令太郎(竹財)は越えてはいけない」という異様なルールが設けられた家庭に生まれ育った高校生・一花が、両親の謎に迫っていく物語。
一花は一人でいることを好み、他人と積極的に関わろうとしない性格。そんなキャラクター像について岩本は「私自身も人と関わるのが難しいなって思うことがあるので、一花と近いなって思います」と理解を示す。
さらに「私は中学1年生で乃木坂46に入って、一気に大人の世界へ飛び込んだ気がして。思春期も年上の人たちと過ごし、考え方が未熟なままでいろんな人と関わるようになりました。また(ほかのメンバーとは)仕事への考え方やプライベートも全然違うなかで同じ目標に向かって進まなきゃいけないですし、それって大変だなって思います。(乃木坂46のなかで)先輩としてアドバイスしなきゃいけないときもあり、今でもいろいろ葛藤しながらやっています」とコミュニケーションのとり方に苦戦するときもあるという。
そんな岩本に、作品の内容にちなみ「マイルール」について尋ねると「好きな時間に好きなことをするというルールがあります。好きな時間に好きなものを食べて、趣味のゲームもやりたいときは朝までやります」と時間を気にせず趣味に没頭するのだという。
ちなみ乃木坂46には「決まったものはないのですが、でもライブ前など緊張する場面は、それぞれのメンバーの背中を叩き合って喝を入れています」とグループのルールがあることを明かした。
『そんな家族なら捨てちゃえば?』は7月18日・深夜0時25分より放送される。
取材・文・写真/田辺ユウキ
(Lmaga.jp)