大阪で人気アニメ『フリーレン展』開幕、ファン必見のフォトスポットが続々

人気アニメ作品の世界を追体験できる企画展『アニメ 葬送のフリーレン展』が、7月27日から「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)でスタート。名シーンの再現や登場人物になりきれるフォトスポットなど、ファン心をくすぐる仕掛けが楽しめる。

2020年から『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中の『葬送のフリーレン』は、コミックスの既刊13巻が累計部数2000万部を突破し、テレビアニメ化された人気作。1000年以上生きる魔法使い・フリーレンが仲間と魔王を討伐した「その後」の世界を舞台に、新たに出会う人々との旅路が描かれ、ファンタジーと人間ドラマの要素が巧みに織り込まれたストーリーは国内外から注目を集めている。

同展では、アニメの名場面を再現した大型展示、映像演出、キャラクターとのフォトスポットを通して、作品の魅力を紹介。今春に東京で開催された際には、SNSで「名シーンを振り返りながら旅する感覚が楽しかった」「心にしみるセリフがいっぱい」と歓喜する声や、会場に用意された劇中アイテムの杖を持って、写真撮影を楽しむ姿も。

会場入口で「オープニングムービー」を見た後は、旅の始まり気分で「プロローグ」の部屋へ。アニメ第1話で勇者一行が再会を約束する「半世紀流星」をイメージした青色の幻想的な空間が広がり、「ヒンメルとの別れ」など早くも劇中の名台詞・思い出のシーンのパネル展示が続々と登場する。

第1章から第4章にかけては、新たな旅が時系列で紹介され、フォトスポットが充実。蒼月草に囲まれたヒンメル像、フリーレンがヒンメルから鏡蓮華の指輪をもらうシーンなど、劇中の印象的な場面がダイナミックに再現されたファン必見のスポットに。なかでも、ミミック(宝箱そっくりの姿をした怪物)には、来場者が上半身を入れることもでき、「暗いよー!怖いよー!」と叫べばフリーレン気分に?!

また、フリーレンの迫力あふれるバトルシーンを堪能できる映像にも注目。「断頭台のアウラ」のコーナーでは映像とパネルの見くらべが楽しめ、ミニシアターでは「水鏡の悪魔」との戦いが視点の異なる2スクリーンで鑑賞できる工夫も。

グッズコーナーでは、ランダム缶バッジ(500円)、「名シーンアクリルスタンド」(2200円)など、オリジナル商品が販売される。同展は「心斎橋オーパ」7階特設会場にて、8月25日まで開催。料金は一般2000円ほか(土日祝、8月13日~16日の入場は日時指定制)。

取材・文・写真/塩屋薫

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

(Lmaga.jp)

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