大阪駅前に1泊150万円の新ホテル、JR西日本が初の「高級路線」へ参入「外資系ホテルのノウハウを」

大阪駅前の新たな複合施設「JPタワー大阪」(大阪市北区)内に、ホテル「THE OSAKA STATION HOTEL Autograph Collection(大阪ステーションホテル オートグラフ コレクション)」が、7月31日に開業する。大阪の玄関口「大阪駅」直結のラグジュアリーホテルとして、注目が集まる。

■ 全418室、大阪を一望できる絶景広がる「THE OSAKA TIME」をコンセプトに、大阪駅で紡がれてきた歴史や文化を継承していくことを目的としている同ホテル。千利休の思想である「見立ての心」をイメージした客室が30階~38階の8フロアに全418室(スイート8室、ツイン208室、キング202室)、7階に宴会場、29階にフロントロビー、レストラン、30階にはジム・風呂、また38階には「スペシャリティサロン」を擁している。

宿泊の価格は、一番リーズナブルなツインルームで1泊1部屋9万円(税サ込)~、スイートルームは1泊1部屋150万円(税サ込)~と、梅田エリアでもトップレベルの高価格帯。同ホテルを運営する「JR西日本ホテルズ」としては初のラグジュアリーホテル事業への参入となる。

同ホテルの総支配人・佐藤伸二氏は、「インバウンド、日本人など関係なく、ここに来たいと思ってくださる方をターゲットにしています。今回我々としては初めてのラグジュアリーホテルなのでマリオットさんとタッグを組ませていただいた。外資系ホテルやラグジュアリーホテルのノウハウを吸収していきたい」と意気込みを話す。

また、フランス料理のシェフとしての経歴を持つ総支配人のこだわりから、大阪をはじめ日本各地の上質な素材を使った食事が楽しめるレストランにも注目したい。

ホテル内には、大阪の景色を見ながら鉄板焼きが楽しめる「鉄板焼 瑞 MIZUKI」、朝食から夕食まで1日を通して食事ができるオールデイダイニング「THE MOMENT GRILL&DINING」、コーヒーや紅茶をはじめ季節のフルーツを使ったアフタヌーンティーが楽しめる「THE LOBBY LOUNGE」がスタンバイ。レストランやロビーラウンジは宿泊客以外の一般利用も可能となっている。予約は公式サイトから。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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